ゴキブリ駆除

ゴキブリ駆除の重要なポイントは、ゴキブリの種類や生息環境を見極めることです。

たとえば、毎日ていねいに掃除をしているにもかかわらずチャバネゴキブリが出る現場では、ベイト剤（毒エサ）での駆除がもっとも効率のいい駆除方法です。

しかし、同じように毎日ていねいに掃除をしているが、出るゴキブリがクロゴキブリの場合ではベイト剤（毒エサ）のみでは駆除しきれない場合があります。

これはゴキブリの種類によって、好む生息場所や侵入方法が違うからです。

そのため、当社では一般的に多いベイト剤だけの駆除ではなく、ゴキブリの種類や生息環境を見極めて、長年培ってきた複数の駆除方法の中から、お客様に最適な施工プランをご提案することで、他社では駆除がむずかしかった現場でも、高い駆除率を維持しています。
 

殺虫剤には様々なタイプがあります。

・即効性が大きくすぐに駆除できるもの。
・薬剤の成分が残り、あとから侵入してくるゴキブリに効果を発揮するもの。
・ノックダウン効果が高くすぐにひっくり返るが、そのままにしておくと蘇生する可能
　性があるもの。

など、いろいろな種類があります。

また、ゴキブリの種類によっても、薬剤の効果は変わってきます。

当社ではいろいろな条件を考慮し、もっとも効果的な薬剤をゴキブリの通り道や、生息場所にピンポイントに使用することで、薬剤の使用を最小限におさえた駆除を心がけています。

そのため、お子様がいるご家庭や室内でペットを飼われているご家庭での駆除にも対応でき、環境にもやさしい方法で駆除することができます。

ゴキブリの種類によって侵入方法は異なってきますが、ここでは特に被害が多いクロゴキブリと、チャバネゴキブリの侵入対策についてご説明いたします。

クロゴキブリの場合は自力で外から侵入してきます。そのため、窓や人が出入りするドアの隙間などの対策が侵入防止のポイントになります。

また、壁の中や床下から侵入してくる事もあるため、壁や床下から室内に入ってきている配管などの隙間をふさぐことも、クロゴキブリの侵入を防ぐ重要なポイントになります。

飲食店や厨房施設などに多いチャバネゴキブリの場合は、クロゴキブリと比べると活動範囲が狭いため、自力での侵入より、食材などの段ボールに紛れて侵入してきたり、ビールのケースやソフトドリンクの樽などにくっついて侵入してくることが多いです。そのため、クロゴキブリと比べると侵入防止の対策はむずかしいです。

しかし、チャバネゴキブリの活動範囲が狭いという特徴から、生息場所を特定し、ベイト剤（毒エサ）をピンポイントで施工することで、侵入してきたチャバネゴキブリに住みつかれない対策をいたします。